マンスリーマンションで短期間の一人暮らし体験!費用や住み心地についても解説

短期間の一人暮らし体験を叶えられるマンスリーマンションについて、実体験をもとにご紹介します。

  • 期間限定で一人暮らしをしたい
  • 費用はどれくらい?設備は整っている?
  • 住み心地や注意点は?
  • 入居・退居方法は?

こういった要望・疑問を抱えている方の参考になれば幸いです!

期間限定で一人暮らしをしたい

一人暮らしをしてみたいけれど、続けられるか不安。

数ヶ月だけ一人暮らしをしたいのに、賃貸を借りて家具を揃えるのはもったいない。

そんな方にはマンスリーマンションがおすすめです。

契約期間は最低一ヶ月からで、敷金礼金といった費用もかかりません。

基本的な家具もそろっており、身ひとつで一人暮らしが可能です。

都内でマンスリーマンションを契約し、約2ヶ月一人暮らしをした経験があり、

結論は “短期間のお試し一人暮らしでマンスリーマンションは快適!” です。

費用はどれくらい?設備は整っている?

費用

約2ヶ月間(7/5〜8/31)の家賃はトータル ¥248,000 でした。

賃料¥148,000
光熱費¥39,900
管理費¥39,900
清掃費¥15,000
寝具代¥8,000
生活雑貨セット(オプション)¥10,000
調理器具セット(オプション)¥10,000
割引額¥-23,000

これ以外にかかる費用は特にありませんでした。

水道代も含まれており、インターネットも無料で速度も問題なく利用できました。なので仕事で困ることもなかったです。

間取りは1Kの面積26.05㎡で、広くはありませんが一人暮らしには十分でした。

キャンペーン期間中で割引が効いていたため、2ヶ月で30万円前後が相場かなという印象です。

一人暮らしを始める初期費用は40〜50万円と言われているので、2,3ヶ月のお試し一人暮らしとしてはマンスリーマンションがお得のように思います。

設備・備品

電化製品・家具製品・キッチン類など最低限のものはほとんどそろっています。

オプションで生活雑貨・調理器具セットをつけたので、引っ越しする際はキャリーケース一つでできました。

電化製品エアコン、テレビ、ドライヤー、炊飯ジャー、洗濯機、掃除機、電気ポット、電子レンジ、冷蔵庫
家具製品カーテン付き、シーツ類、ソファー、テーブル、テレビ台、ベッド、寝具一式
キッチン類ガスコンロ、システムキッチン
バス・トイレ類トイレットペーパー、シャワー、タオル、トイレ用ブラシ、バスマット、ボディータオル、洗面器、洗面所独立、浴室乾燥機
備品・消耗品ゴミ箱、ティッシュ、ハンガー、靴べら
物件設備エレベーター、オートロック、宅配BOX
生活雑貨(オプション)グラス・マグカップ・洋皿(大)・洋皿(中)・洋皿(小)・茶碗・スプーン・フォーク・ナイフセット・箸・風呂洗剤・トイレ洗剤・ハンドソープ・食器洗剤・布巾・雑巾・目覚まし・食器用スポンジ・スポンジ置き・風呂スポンジ
調理器具(オプション)三角コーナー・フライパン・鍋・包丁・まな板・フライ返し・お玉・ボール・ザル

契約するところによってはオプションの内容が少ない場合もあるので、必要なものがそろえられるかどうかを見極める必要があります。

私が契約したところの設備・備品は他と比べて豊富だったように思いますが、それでも生活する中でキッチン器具や掃除用具などは購入しました。

持っていくと便利なもの

必要なものは大体ありますが、事前に持っていくと便利だと思ったものをご紹介します。

  • 新聞紙

ゴミ袋に入れて消臭効果として利用したり、三角コーナー代わりに使えたりと色々と役立ちます。

そのためにわざわざ新聞紙を買ったくらいです。

実家で新聞紙をとっているのであれば、持っていくのをおすすめします。

  • コロコロ

買えばいいのですが、持って行ける場合は持っていくと良いです。

入居してすぐ、カーペットやソファーなどコロコロしたくなりました…。

  • ハンガーや小物入れ

ハンガーはついていましたが、多くはないので荷物に余裕があるなら持っていくと良いと思います。

収納家具がそろっているとは言い難いため、小物入れなどもあると便利です。

  • こだわりのある家電

基本的な備品は備わっていますが、家電にこだわりがある場合は持っていった方が良いと思います。

備え付けのドライヤーは風力が弱いのと焦げ臭かったのとで、実家へ取りに行きました。

掃除機も埃が溜まっていて使えなかったため、クイックルワイパーを買いました。小型掃除機などお持ちの方は持っていくといいかもしれません。

大きい家電などは大変かと思いますが、こだわりのあるものは持っていくことをおすすめします。

住み心地や注意点は?

住み心地

住んでいたところは築3年の鉄筋コンクリートのマンションで、とても綺麗で快適でした。

よく言われる防音性が低いといったこともなく、音が気になることはありませんでした。

防音性に関してはマンスリーマンションというよりか、建物の構造によるかと思います。

賃貸でもマンスリーマンションでも見るべき観点は変わらず、

“オートロックはついているか、近くにスーパーはあるか、住むのは何階か”

など、自分の基準を持って選べば問題はないように感じます。

注意点

“家具が備わっている”というメリットが、デメリットにもなり得る可能性もあります。

  • 備え付けの家具が使えない場合がある

持っていくと便利なものでも書いた通り、ドライヤーと掃除機は使えませんでした。

短期間と割り切れる場合はいいですが、こだわりのある方はネックとなるかもしれません。

  • 汚れが気になる

入居して間もないのにカーペットやソファーをコロコロすると髪の毛がついている。

ベットの下が埃っぽい。

など、潔癖でもないのですが抵抗を感じました。

建物自体も内装も綺麗なのですが、細かい所が目についてしまった部分があります。

ファブリーズを異様に消費しました。

短期間といえど一人暮らしで自分の空間となることで、余計に気になってしまったように思います。

内見ができないので、写真でイメージをつかむしかないといったところも注意点です。

マンスリーマンション
実際の内観

入居から退居までの流れ

入居から退居まで、全てネット上で完結できます。私の場合は以下のような流れでした。

  1. ネットから物件を探し、問い合わせをする。
    氏名、連絡先、入居期間、利用人数などを入力
  2. 見積書とともにメールがくる。
    契約する場合はWeb経由で申し込む。身分証明書などを添付して送る。
  3. 審査が通ると請求書がメールで送られる。
    振り込みをし、入金確認後に契約書と鍵が郵送される。
  4. 入居開始日から住む
  5. 退居時には鍵を指定された場所に置く

オプションでつけた調理器具や食器などもそのままで大丈夫でした。

メールのやりとりだけで済むのでとても楽です。

まとめ

マンスリーマンションで一人暮らしをする体験談をご紹介しました。

汚れが気になるなどありましたが、総じて快適に一人暮らしを体験できました。

短期間で一人暮らしをしたいと思っている方には費用的にも安心です。

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