冬のオーストラリアで約2ヶ月間、3件のホストのもとで WWOOF を体験してきました。
海外の農業を体験できるのはもちろん、大自然と魅力的な人々の生き様に触れられる貴重な経験ができます。
本記事では実際に体験した仕事と生活、必要なスキルと費用、得られる経験値についてご紹介します。
*WWOOFやホスト探しについては WWOOFとは?オーストラリアでウーファー登録&ホスト探しの方法をご紹介! の記事をご覧ください。
目次
WWOOF の仕事と生活
【1件目】マカデミアナッツ栽培とコテージ運営
どんなホスト?
クイーンズランド州ゴールドコーストから車で1時間ほどの場所にある、マカデミアナッツ栽培、養蜂、コテージを運営しているホストのもとで3週間滞在しました。
70歳と60歳の夫婦2人で27ha超えの農園と4つのコテージを経営されています。
22歳の社会人の娘さんが2人いて、1人は一緒に暮らしていました。
10部屋以上ある2階建てのとてもきれいなお家で、近くにワイナリーが2件。
敷地内にカンガルーが現れたり、夜には満点の星空が見えたりと素敵なロケーションです。
マカデミアナッツも激うま。友人も絶賛していました。
奥さんはしっかりきちっとした性格。指示された英語がわからず呆れられるときもありましたが、それでも丁寧に説明してくれ、常にコミュニケーションをとってくれます。
旦那さんはのんびりゆったりした性格。私自身や日本について関心を持ってくれ、彼自身やオーストラリアについてたくさん話してくれました。
家族みんな仲が良いけれどさっぱりしていて、落ち着きのある居心地の良いホストでした。
仕事内容
滞在した6月はちょうど収穫時期。
栽培から加工、販売までをすべて行なっていて、収穫、皮むき、殻わり、袋づめ、箱づめまでの作業を手伝いました。
それぞれの工程に2日間くらい費やし、注文状況にあわせてその日の仕事内容を組みあわせていきます。
7月はじめに大きな冬の収穫祭があり、一番の稼ぎどきで忙しい時期だったと思います。
コテージも人気で、常にゲストが滞在している状況でした。
コテージの仕事では朝食やアメニティの準備・補充、シーツ・タオル畳み。
働く環境はとても整備されていて、きつい仕事はありませんでした。
すべての工程は新鮮で興味深く、流れがわかると没頭できて楽しかったです。
1日の流れ
1日の流れが確立されていて、メリハリのある生活。
ほかの2件もそうですが、1日たりとも同じ食事は出ず、洋食からアジア食までさまざまで美味しかったです。
夕食に近くのワイナリーでピザを食べたり、最終日にはレストランに連れて行ってもらったことも。
どんなに忙しくても休むときは休み、趣味の時間を大切にする姿勢が素敵でした。
〜8:00 | 各自朝食 キッチンにある飲み物や食べ物を自由にとってOK |
8:00 | 仕事開始 ゲストの朝食準備、シーツたたみ、ナッツ関連の仕事 |
10:30 | 休憩 smokoと呼ばれる小休憩の時間 コーヒーとフルーツやスナック、スイーツなどを食べます |
休憩後 | 仕事再開 |
13:30 | 昼食 コーヒーとサンドイッチやプレート、夕食の残りなど |
昼食後 | 仕事再開 |
16:00 | 仕事終了 |
16:00 | 自由時間 敷地内の川のベンチでのんびりしたり、英語の勉強をしたり |
19:00 | 夕食 カレーライス、アジアンな麺類、炒飯、ローストチキンなど |
夕食後 | 自由時間 映画やクリケット、フットボール観戦で一緒に時間を過ごしたり、ニットを編んだり |
休みの過ごし方
週に2日は休みで、それ以外に午後フリーの日もあり、いろいろなところに連れて行ってくれました。
1日休みのときは、フードフェスティバルとアルパカファームツアー、馬のイベント、カランビンワイルドライフサンクチュアリ、ビーチとショッピング。
午後フリーの日には未開発森林の中を歩くブッシュウォーク、ワイナリー、牛のオークション、車のイベントなど。
日曜日やホストの都合のつくときは一緒に過ごし、それ以外は行きたいところにひとりで行きました。
ひとりのときでも近くまで送り迎えをしてくれたり、バスでの行き方を丁寧に教えてくれたりとおんぶにだっこ。
有名な観光地ももちろん魅力的でしたが、地元のイベントやブッシュウォークなど、オーストラリアならではの体験ができたのが印象深いです。
【2件目】家庭菜園
どんなホスト?
ニューサウスウェールズ州のグロスターに住む、営利農業ではないホストのもとで約2週間滞在しました。
2つの野菜ガーデンと30本前後の果樹があり、10羽前後の鶏、4頭の羊を飼っています。
家族構成は56歳のホスト、91歳のホストのお母さん、18歳〜25歳の3人の娘さん。
日本語が堪能で、お風呂があったり池で鯉を飼っていたりと、日本の暮らしが感じられる家庭でした。
10部屋前後あるきれいなお家で敷地も広く、部屋には洗面所とシャワーがついています。
ロータリーという国際慈善活動のメンバーでもあり、とても上品でフレンドリー。
車で5分圏内には公園、薬局、スーパー、カフェ、洋服屋となんでもそろっていて、すれ違う人はみんな知り合いという小さな街でした。
仕事内容
ガーデニングジョブリストをもらい、その中には雑草処理とマルチング、野菜植え、花の移植、梨とりんごの剪定などがありました。
1日1回は羊と鶏の餌やりを行い、鶏の卵があれば回収して食卓に使います。
マルチングで使う木のチップを運ぶためにトラクターを運転したり、剪定した木を燃やす場所に移動したりと、敷地も広く量もあったので結構な運動量でした。
私でも体力がいる作業を、91歳のホストのお母さんも一緒にしていたので感服します。
みんなで作業するときもあれば1人で行うときもありました。
仕事の時間はとくに決まっておらず、ガーデニングジョブリストの優先順位を聞いてこなしていくスタイルです。
1日の流れ
明確な流れはなく、その日その日でやることはバラバラ。朝食や昼食も各々でとるスタイルで、時間も決まっていません。
みんなの動きになんとなく合わせて生活していました。
夕食時には友人が来たり、友人の家に呼ばれたりと賑やかな日も多かったです。
庭でとれたリンゴを使ったアップルパイやオーブンで焼いたピザなど、作るのも食べるのも好きなホストでした。
9:00頃 | 活動開始 朝食など |
9:30頃 | ガーデニングジョブ |
13:00頃 | 昼食 好きなものを食べてOK |
昼食後 | ガーデニングジョブ、動物の餌やり |
夕方頃 | 仕事終了 |
夕方以降 | 自由時間 犬の散歩に行ったり、夕食の準備を手伝ったり |
18:00以降 | 夕食 ピザ、ローストチキン、カレーうどん、パスタ、ケーキなど |
夕食後 | 自由時間 自分の部屋で過ごしたり、リビングでみんなとYoutubeを見たり、ケーキを作ったり |
休みの過ごし方
1日休みという日はなく、午前中はカフェでお茶して午後はガーデニングジョブ、のように1日のなかで街に出かけるかどうかの違いでした。
営利農業でなかったのもあり、ホストは”ガーデニングジョブをする日=仕事の日”という認識ではいなかったように思います。
お店に入れば店員さんはみんな知り合いで、小さな街での暮らしが感じられました。
【3件目】羊、豚、アヒル、鶏、馬などの飼育とコテージ運営
どんなホスト?
ニューサウスウェールズ州ウィンガム駅から車で1時間前後の山奥に住む、畜産と野菜の栽培を営むホストのもとで約3週間滞在しました。
ホストは70歳の男性で、30年以上前からWWOOFのホストでありつつ、ITエンジニア、英語講師と様々な仕事を今でも続けている方です。
羊、ミニ豚、アヒル、鶏、馬を飼育しており、とうもろこしやオーツ麦の栽培もしています。
家が3つあり、1つはコテージとして泊まれるようになっています。
カンガルーやシカ、カラフルなオウムやインコなどが見られ、星空も言葉を失うほど綺麗。
1件目のホストの場所がきれいに整備された大自然だとすると、そのままの圧倒的な大自然といった感じ。
人生で一番自然をダイレクトに感じるロケーションでした。
ホスト、9歳のホストのお孫さん、3人のWWOOFER – 19歳の日本女性、27歳の英国男性、19歳のドイツ女性 – と一緒に過ごしました。
ホストは大きな心をもつ温かい人で、いつも笑顔で色々な話をしてくれる人。
お孫さんは活発で人懐っこく、とっても可愛い小学生。
出会ったWWOOFERたちはみんな生きる力があり、それぞれ思いをもっていて刺激を受けました。
水、ガス、電気が全て止まったり、豚が買われて殺されたり、道端にいる鶏を網で捕まえたりとサバイバルな環境。
そんな中で暮らしたホストとお孫さん、3人のWWOOFER と過ごした時間はかけがえのないものでした。
仕事内容
豚、アヒル、鶏、羊の餌やりを毎日朝と夕方に行います。
そのほかには羊の小屋作り、逃亡防止のフェンス張り、野鳥保護の鳥かご作り、ソーラーライトの設置といった図画工作系の仕事。
干し草集め、伐採、雑草取り、羊の放牧・ミルクやりの仕事、犬の散歩やコテージの清掃と多岐にわたりました。
電動ノコギリやドライバーを扱ったり、逃亡した羊を暗闇の中探したり、伐採と雑草取りで山の中を歩き回ったりと、体力・根気・知恵のいる仕事もあります。
すべての仕事をホストとWWOOFERと助け合いながら一緒に行うので、心理的な負担は一切ありませんでした。
滞在中に子羊が2匹生まれ、どんどん成長していく姿はとても愛らしかったです。
ホストの言葉や態度から動物たちに対する思いがひしひし伝わり、畜産についてはもちろん、仕事への姿勢も学べました。
1日の流れ
朝食が2回、昼食と夕食もしっかり、夜にはお菓子やアイスがでるという生活で、今までで一番食べました。
ホストと WWOOFER はみんな料理上手。2回目の朝食、昼食、夕食は誰かが作ったり、一緒に作ります。
自由時間はありつつもみんなで一緒に過ごす時間が長く、
”Thank you ○○ (名前)”
“(食事の前に) Enjoy ”
”(食事に対して) Very nice ”
とお礼や挨拶がよく飛びかう温かい暮らしでした。
8:00 | 1回目の朝食 シリアル、パン、フルーツなど各々 |
朝食後 | 仕事開始 動物の餌やりと羊の放牧、小屋作りやフェンス張りなど |
10:30 | 2回目の朝食 鶏が産んだ卵、ソーセージやベーコン、パン |
朝食後 | 仕事再開 |
13:30 | 昼食 スープやパスタ、ラーメンなど |
昼食後 | 仕事再開 動物の餌やりとケージ戻しなど |
16:00 | 仕事終了 |
16:00 | 自由時間 犬の散歩に行ったり、シャワーを浴びたり、夕食を作ったり |
18:30 | 夕食 チキン南蛮、トマトクリームパスタ、ヴィーガンカレー、特製ソースラム肉など |
夕食後 | 自由時間 カードゲーム、スポーツ観戦、映画鑑賞、ケーキ、アイス、お菓子 |
休みの過ごし方
週末は休みで、動物の餌やりが終わったあとみんなでビーチへ出かけます。
車で2時間くらいのところにある Tuncurry という街の近くにある海で、運が良ければイルカも見れます。
サンドイッチとケーキをビーチで食べたあと、砂浜を散歩したり泳いだりして過ごしました。
それ以外では滝を見に行ったり、地元で開催されているマーケットへ行ったり、教会にスープを配りに行ったり。
オンオフどちらも丁寧で穏やかな暮らしです。
【共通】オーストラリアの生活
国民性
フレンドリーで優しく、よく話し多様性を受け入れる国民性。
バスを間違えて時間までに目的地にたどり着けず、ひどい英語でひたすら聞いてまわったときも、全員が丁寧に教えてくれました。
見知らぬ人ともよく話し、ヨーロッパ系、アジア系といろんな出身の人がいて、いい意味で周りを気にしない雰囲気があります。
過去に他の国へ行ったとき、英語で笑われたり、気分を害する出来事がありました。
それがオーストラリアでは一切なかったです。
どんなにひどい英語でも聞く姿勢をもってくれ、コミュニケーションをとってくれました。
治安
WWOOF ホストの滞在は安全で、スーツケースに鍵をかける必要もなくのびのびと生活できました。
観光で滞在したニューカッスル、シドニーでも危ない目にあうことなく、夜に1人で歩いていても問題なかったです。
用心するにこしたことはないですが、住みやすく治安の良い国だと感じました。
気候
滞在した6、7月は冬にあたります。
朝晩の気温は一桁台で冷えこみますが、日中は20°前後あり、日差しも強く暖かいです。
1件目のクイーンズランド州のゴールドコーストはとくに気温が高く、日中は半袖の人が多く見られました。雨もほとんど降りません。
2、3件目のニューサウスウェールズ州にあるホストの住む地域は曇りや雨の日もあり、日差しがない分肌寒く感じられます。
それでも天気が良ければ半袖でも過ごせますし、シドニーでは海で泳ぐ人もたくさんいました。
服装
朝晩と日中で温度差があるので、半袖、長袖、フリース、上着など、重ね着で調整できる服装がオススメです。
滞在した地域ではダウンがなくてもなんとか過ごせましたが、ビクトリア州やタスマニア州では必須。
日差しはどこも強いので、サングラスと帽子はあるといいです。
食事
チーズ、牛乳、ヨーグルト、アイスといった乳製品が絶品でした。
コーヒーとワインも美味しいです。
果物はりんごやみかんなど日本で栽培されているものもあれば、見たことのない南国フルーツもありました。
野菜は珍しいものが食卓で出たりはしませんでしたが、にんじん、じゃがいも、さつまいもは表面を洗うだけで皮を剥かずに調理するホストも。
ふだんの食事は牛、鶏、豚、ラムといった肉料理が中心で、魚は食べてもツナ缶。
主食はじゃがいも、コーン、パン、パスタが多かったですが、お米も出ました。
スーパーにはアジア食品もそろっていて、日本のカレーも売っています。
ホスト、お店の料理はどれも美味しく、食事で困る場面はありませんでした。
シャワー
直接言われてはないですが、1件目のホストのホームブックに”シャワーは5分まで”と書かれていました。
すべての家庭に水を貯めるタンクがあり、お湯も調節しながら出しています。
同時にお湯を使えなかったり、出なくなるときも。
なるべく早く済ませるように心がけていました。唯一お風呂は恋しかったです。
ドライヤーがないところもあったので、自然乾燥が嫌な方は現地購入をオススメします。
洗濯
週に2回、自分の好きなタイミングでしていました。
どのホストも家族みんなの分を洗濯するのではなく、自分のものは自分でします。
乾燥機を使うときもあれば、ヒルズホイストという物干しで乾かすときもありました。
必要なスキルと費用
スキル
健康な心身と現地の生活に馴染もうとする姿勢。
英語が堪能でなくても、農業経験がなくても、健康とやる気があれば問題ありません。
実際に聞き取れた英語は3割くらい、話すときもデタラメな英文法だったと思います。
WWOOFERは農業初心者の人も多く、農業をするためというよりもワーホリや留学の一環として登録している人が大多数という印象。
英語スキルが低くても、“次のホストと合わなければ戻っておいで”、”また来てね”と言ってくれました。
一緒に過ごした農業未経験のWWOOFERたちの方がはるかに生きる力があり、現地の生活に馴染んでいました。
特別なスキルよりも、態度や姿勢が大切だと感じます。
費用
事前準備から滞在中まで、すべて含めて50万円以下です。
トータル1週間はホテルに滞在して観光もしたので、宿泊費などがかかりました。
しかし、ホストのもとで滞在していたときはほとんどお金を使っていません。
準備費(VISA、国際免許など) | 約7,000円 |
航空券 | 約143,000円 |
宿泊費 | 約83,000円 |
交通費(ホスト間の移動) | 約12,000円 |
通信費 | 約7,000円 |
日用品(現地購入) | 約5,000円 |
観光費(交通、食事、おみやげなど) | 約120,000円 |
得られるもの
豊かに暮らすヒント
滞在したホストはみんな自分の人生を楽しんでいました。
食事を丁寧に作って楽しみ、仕事はきっちりしながら休日はしっかり休む。
農業以外に仕事をもっていて、半農半Xがスタンダード。
ホストが違えば住む場所、生活環境やスタイルももちろん異なり、自分にとってどんな生活が心地よいかが明確になりました。
“こういう人生を送りたい”と思わせてくれるホストときっと出会えると思います。
一生に残る出会い
滞在期間は長くて3週間と短い期間でした。
それでも別れ際はうるっときてしまうホストもいて、出会ったWWOOFERも同様、出会えてよかったと心から思います。
相性もありますし、100%そのような出会いになるとは限りません。
それでもWWOOFのホストには魅力的な人が多いように思います。
価値観や環境がまったく異なる人と生活する体験は、人生の大きな財産になるはずです。
生きる力
1件目のホストでは滞在初日に3時間の遅刻。
入れかえたSIMが使えず、ネットが繋がらない状況でバスを間違えました。
カタコト英語でなんとかホストに状況を伝え、歩いている人に最寄駅に行く方法を聞いて回りました。
休日にひとりでゴールドコーストへ観光に行ったときもバスでやらかし、反対方向に乗ってしまって2時間の遅刻。
2件目のホストに帰国前まで滞在予定でしたが、やりたいことと少し違うと感じ、急きょ3件目のホストを探して移動。
3件目のホストの生活環境が前の2件とのギャップがすごく、この環境下で料理できるのすごいなぁと衝撃を受け、最後までやり切れるか自信をなくします。
1週間たったころには環境に慣れ、3件の中で一番料理をしました。
出会ったWWOOFERはこの何十倍も衝撃的な出来事を経験しています。
生きる力、確実につきます。
こんな人におすすめ
自然・動物・人が好き
スケールの大きい自然に圧倒され、満点の星空に感動しました。
カンガルーや鹿、カラフルな鳥など、日本とは違う野生動物は見ていて癒されます。
田舎に住んでいるWWOOFのホストは多く、大自然のなかで暮らせます。
WWOOFの1番のオススメポイントは現地の人と一緒に農業をしながら暮らせること。
タイミングが合えば、世界各国から来るほかのWWOOFERと出会える可能性も十分あります。
それぞれ思いを持った人たちとの出会いは、人生の糧になります。
農業に興味がある
農業未経験の方もできるので、興味があればオススメです。
WWOOFのホストは環境に配慮したオーガニックな農業を営んでいて、農薬などほとんど使いません。
小規模農業でも東京ドーム5個分の広さだったので、日本とはスケールが違います。
東京ドーム5個分の規模を農薬なしで営むノウハウや、日本にない作物の栽培方法など、初心者の方はもちろん、経験者の方も刺激になるはず。
ただ、本格的に学びたい方は、英語を身につけてファームジョブをする方がより学ベるのではないかと感じました。
オーストラリア旅行を検討している人
オーストラリアを観光するだけではもったいない。
それくらい魅力あるれる国でした。
もし時間に余裕があれば、現地の生活を1週間でも体験するのをオススメします。
選択肢のひとつとして、WWOOFを検討してみてください。
ワーホリ、バックパッカー
長期で滞在している方も WWOOF はオススメです。
宿泊費の節約にもなりますし、英語でのコミュニケーションも増えます。
実際にワーキングホリデーでバックパッカーをしているWWOOFERもいて、ホストのもとに滞在しながら週1で別の場所に働きに行っていました。
まとめ
オーストラリアでのWWOOF体験をご紹介しました。
今でもオーストラリアが恋しいほど、魅力あふれる暮らし。
国によって条件は異なりますが、オーストラリアは観光ビザでもWWOOFができます。
1人でも、カップルや友人、家族での登録も可能で、年齢も問いません。
農業に興味がある、ワーホリや留学中、観光以上のものを求めている方はぜひ、素敵な体験ができるはずです!