文系でもエンジニアになれる?きつい?文系卒エンジニアの体験談

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これからエンジニアになるにあたって、文系だけど大丈夫かな?仕事がきついと聞くし不安だな。と悩んでいる方も多いかと思います。

  • 文系でもエンジニアになれる?
  • エンジニアの仕事内容は?
  • エンジニアはきつい?

こういった疑問や不安を抱いている方に、文系卒エンジニア6年目となる筆者の体験談で感じたことをお伝えします。

文系でもエンジニアになれるか

なれます!文系出身のエンジニアの方はたくさんいます。

筆者自身も文系卒からSIer業界でエンジニアとして就職し、そこからWeb業界のエンジニアとして年収アップの転職もできました。

特にSIer業界でエンジニアとして就職することは難しくありません。プログラミングができるかよりも、顧客の要望を適切に捉えるなど、コミュニケーション力を発揮する仕事がメインとなるからです。

このようにSIer業界なら未経験でも就職できる可能性は高いですが、エンジニアのイメージである”プログラミングスキル”が身に付かない可能性も高いです。

また、新卒文系でIT未経験の人が、最初から有名Web業界のエンジニアとして就職できる確率は低いかもしれません。

このあたりのことを次にお話ししていきます。

エンジニアの仕事内容とは

エンジニアと聞いてイメージするのはプログラミングではないでしょうか?

業界や職種によってはプログラミングをしないこともあります。

SIerとWeb(自社サービス)業界

SIer(エスアイヤー)とは、SI(システムインテグレーター)の略称です。

SIは「顧客の悩み・解決したいことをシステム開発で解決する企業」のことです。

職種でご紹介するSE(システムエンジニア)は、主にSIerで働くエンジニアのことを指します。

Web(自社サービス)業界とは、インターネットを通してサービスを提供する業界です。

企業としてはSNSを運営しているTwitterや、eコマースを運営しているAmazonなどが該当します。

自社のサービスとしてプロダクトを開発し提供しているのがWeb業界です。職種としてはWebエンジニアを指します。

職種と仕事内容

SE(システムエンジニア)

顧客の悩みを解決するシステムを作る職種です。

要件定義・設計・開発・テスト・運用保守といった工程を請け負います。

  • 【要件定義】顧客の悩みをヒアリングし、どんなシステムにするかを定義する
  • 【設計】どんな構成でシステムを作るかを設計する
  • 【開発】設計に基づいたプログラミングを行う
  • 【テスト】設計通りにプログラム・システムが動くかをテストする
  • 【運用保守】システムを顧客に提供した後、平常に稼働するように管理したり、システムの改修を行う

このようにSEはプログラミング(開発)以外の仕事も幅広く行います。

未経験で入社する場合、始めは運用保守、開発テストを任され、経験を積んで要件定義や設計を担当するパターンが多いと思います。

開発は数ヶ月間だけしか経験できない可能性も0ではありません。

「エンジニアとして開発をやっていきたい!」と思っている場合、SEではギャップが生じる可能性があります。

Webエンジニア

Webアプリケーション・Webシステムの開発をする職種です。

主にバックエンド・フロントエンドと分かれています。

  • 【バックエンド】画面に表示するデータを提供したり、入力されたデータをデータベースに登録する裏側の仕組みを作る。言語はJava,Python,Go,Rubyなど。
  • 【フロントエンド】画面にデータを表示させたり、データを受け取るなど目に見える部分の仕組みを作る。言語はJavaScript,HTML,CSSなど。

WebエンジニアもSEと同様、要件定義や設計、テストも行います。

ですがプログラミングがメインなことが多いです。開発をしていきたいのであればWebエンジニアがマッチするように思います。

ただ、文系でプログラミング全くやったことありません!という人が就職できるかというと、SEと比べて難易度は高いかもしれません。

インフラエンジニア

システムの基盤を支える職種です。

システムを動かすための基盤であるサーバー・ネットワーク・データベースの設計・構築・運用を行います。

インフラエンジニアとまとめてしまっていますが、それぞれ職種は別であることがほとんどです。

データエンジニア

データを収集・加工・集計するシステムを開発する職種です。

データを可視化・分析し、マーケティングやビジネスに生かす企業が増えてきています。

そうしたデータを扱いやすくするためのシステム構築をするのがデータエンジニアです。

機械学習エンジニア

AI(人工知能)分野の一つ機械学習を利用してモデル作成・構築を行う職種です。

データエンジニアの需要と同様、データをビジネスに生かす手段の一つとして生まれたAI分野でできた職種です。

Googleフォトで同じ人を認識したりできるのもAIです。そういったモデルを作る仕事が機械学習エンジニアです。


ここであげた以外にも「組み込み系エンジニア」「セールスエンジニア」など、エンジニアの職種の細分化はどんどん進んでいます。

エンジニアといっても色々な職種があり、プログラミングをするだけではないということがお分かりいただけたと思います。

自分が一番やりたいと思う職種を選び、その仕事ができる業界を選ぶことがミスマッチを防ぐ方法となります。

ただ、実際に経験しないことには何がやりたいかも分からないと思います。

なので色々経験できそうな企業を選び、やりたいことが変わったらその時に考えるというスタンスで良いと思います。

エンジニアはきつい?

きついこともあります。エンジニアを辞めようと思ったこともあります。

きついなと感じたことは一貫して「自分のスキルが全く追いつかない環境での仕事」でした。なのでエンジニアが辛いというよりかは、性格の問題ともいえます。

  • 【子会社のWeb企業時代できつかったこと】
    周りが圧倒的に技術力が高すぎた。スキルが追いつかず徹夜で仕事して疲弊する。
    ※子会社自体は7時間労働のホワイト企業です
  • 【現職のWeb企業できつかったこと】
    周りが圧倒的に技術力が高すぎた(2回目)。Hadoopとか分からない…本読んでも頭に入らない…1年で辞めよう。
    ※3年目に入りました

こんなふうに思っていましたが、なんだかんだエンジニア6年目です。こうして続けることができている理由は無理して頑張らないようにしたからだと思います。

辛いなと感じていた時は、「土日も追いつくためにプログラミングしなくちゃ」「技術書読まなきゃ」「残業してここまでは終わらさなきゃ」という姿勢でいました。

この思考を一切やめて、「土日はPC開かない」「技術書読むのは業務内」「残業しない」としてからは心的負担がとても軽くなりました。

「エンジニアは残業が多くて辛い」という意見もあるように、プロジェクトや納期によって残業が多くなることもあります。

ですがリモートOK・フレックス導入など働く環境が自由なところもたくさんありますし、そもそも残業が少ない企業もたくさんあります。

上手く選ぶことで”残業がしんどい”といった辛さは軽減できるように思います。

また、「そこまで技術に興味持てないな」「土日に勉強はできないな」と思うこともあるかもしれません。

逆に「もっと新しい技術を学びたい」「土日もプログラミングしたい」となるかもしれません。

これはやってみなければ分かりません。なので、向いてなかったら心配だな…という気持ちはわきにおいて、とりあえずやってみることが大事だと思います。

まとめ

以上をまとめると、

  • 「文系でもエンジニアになれる?」→なれます。文系理系関係ないです!
  • 「エンジニアの仕事内容は?」→業界と職種によって大きく変わります。”今”やりたいと思う業界・職種にチャレンジすることが大事!
  • 「エンジニアはきつい?」→きついこともありました。けれどエンジニアという職業というよりは性格の問題。

となります。

少しでもエンジニアという職に興味があるのであれば、やってみることが一番だと思います。

やってみないと向き不向きも分かりません。

エンジニア職はフリーランスとして週2,3回だけ働くなど、多様な働き方がしやすいことも魅力の一つだなと思っています。

まずは始めてみることが大事です。無料でプログラミングを学べるProgateドットインストールといったサイトもあります。

「一人だと挫折しそう・・・」という方は、個別講義を受けることができるウズウズカレッジ Javaプログラミングコースといったサービスを利用するのも一つの手です。

未経験からエンジニアとして就職を考えている方は、【ネットビジョンアカデミー】などで相談をしてみるのも良いかもしれません。

この記事が、エンジニアの第一歩を踏み出すきっかけになれたら幸いです!

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