転職エージェントを利用するか迷っている方に、メリット・デメリット、うまく活用する方法とおすすめサイトをご紹介します。
私は転職エージェントを利用して転職した経験があり、市場価値を知る目的でも活用しました。
利用してみて感じたことは、”振り回されすぎず、うまく利用するのが大事”です。
目次
2つのデメリット
応募数や面接数が必要以上に多くなる
初めて利用したときに切実に感じたことです。
エージェントの方に
「10社応募したら面接に進むのは良くて2~3社」
と言われ、なるべく多く応募すると良いとアドバイスを受けました。
言われたとおりにたくさん応募した結果、必要以上に多くの面接をしなければいけなくなりました。
在職中の転職だったので、面接が週に5回も入るといった状況がかなり厳しい。
個人的な意見としては、本当に行きたいと思う会社だけ応募するのが良いと思います。
時間を削って企業研究・面接準備をするのを考えると、応募する段階で本当に働きたいと思える会社に絞る方が良いと思います。
エージェントの方に多く応募するように言われても、鵜呑みにしすぎないことが大切です。
コミュニケーションに時間が取られる
エージェントとのコミュニケーションについてです。
エージェントが間に入る分、自分の意思を正確に伝える必要があります。
それができないと、マッチする求人を紹介してもらえません。
- 自分がエージェントに希望を伝える時間
- エージェントが希望にマッチする求人を探す時間
の両方が必要となるので、伝える力は大切だと感じます。
ここですれ違いになると、求人探しに時間が取られてしまいます。
2回目に転職エージェントを利用したときの目的は”自分の市場価値を知ること”でした。
転職意思が低くても利用できますが、正直お互いにとって有益な時間とならなかった気がします。
それなりの意図を持ってコミュニケーションしないと、時間が無駄になってしまいます。
2つのメリットと活用方法
私が利用して感じたメリットは、以下の2点です。
- 求人を探す時間を短縮できる
- 企業側とのやりとりを取り持ってくれる
適切なコミュニケーションを取れば、転職先の希望やこれまでの職歴を元に、マッチする求人をたくさん紹介してくれます。
自分で探すよりもはるかに効率的です。会社員時代の2社目はエージェントで最初に紹介してもらった企業でした。
自分で探しても出会えていなかったろうと思いますし、転職先がその会社で良かったなと感じます。
また、面接の日程調整や内定先の年収交渉もエージェントが取り持ってくれます。
仕事をしながらの転職だと時間調整が大変なので、任せられるのは助かりました。
年収交渉といった少しやりにくい部分も調整してくれます。
この2つ以外にも、面接練習や職務経歴書の添削などもしてくれます。
任せたいところは任せて、自分で決めたいところは決める姿勢をもっておくと良いかと思います。
まとめ
転職エージェントを利用するときのメリット・デメリットと活用方法をご紹介しました。
利用する目的をはっきりさせて、活用する部分と自分で決める部分のバランスを取ることが大事です。
私は1回目にdoda、2回目にマイナビエージェントを利用しました。
あくまでも転職するための手段の一つなので、他の手段で転職を進めるのも良いかと思います。
Wantedlyでは、スキルやこれからやりたいことを書いておくと、企業から直接スカウトがもらえたりします。こういったSNSを利用するのも一つの手段です。
転職サイトと転職エージェントのいいとこどりをした jobuddy+(ジョバディ) では、質問に答えるだけで履歴書ができたり、せわやきサポート・ひかえめサポートなど、自分にあうサポートタイプを選択できます。
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自身の目的と合うサービスを利用して、今後の仕事を探す助けとなれば幸いです!