街乗りもアウトドアも似合うハスラー。そんなハスラーは車中泊にもぴったりです。
全長約2mのフルフラットシートにできて、車中泊用の純正アクセサリーも販売されています。
本記事では、ハスラーで車中泊をするときのおすすめのアイテムをご紹介します。
目次
フルフラットのやり方
ハスラーJスタイルでフルフラットにする方法は2つあります。車中泊ではより広く使えるパターン①がおすすめです。
パターン①
ヘッドレストを外し、前席をMAX前へずらします。
前席の背もたれをうしろに倒します。
後席のレバーを使って前に倒します。シートの位置を調節し、隙間をなくして完成です。
戻すときもレバーをあげて起こします。
パターン②
助手席をMAX後ろへずらし、座面についているひもを上に引っ張ります。
背もたれを前に倒します。
後席をMAX前にずらし、パターン①と同じように倒します。
調整しても前席と後席には隙間ができるので、ヘッドレストやクッションなどで埋めて完成です。
助手席側のみ、この形にできます。
ハスラー車中泊おすすめアイテム
カーテン 【必要性】★★★
プライバシー観点から、車中泊にカーテンは必須。
乗っている型式にあうものを購入しましょう。
車中泊にハマったら、自分好みのカーテンを作るのも楽しいと思います。
スズキ純正部品 プライバシーシェード
スズキからハスラー純正プライバシーシェードが販売されています。
フロントとリヤで部品がわかれており、あわせて約5万円です。
AutoONE サンシェード
AutoONE から出ているサンシェードは、全面フルセットで 2万円ちょっとで購入できます。
JKM マグネットカーテン
JKMのマグネットカーテンは簡単に脱着でき、収納もコンパクトです。
ハスラーJスタイルの大きさだと、Lサイズ2枚入りを2つ、Mサイズ2枚入りを1つでフロントガラスとCピラー付近のガラス以外をカバーできます。
フロントシェードを別で買っても1万円以内に収まります。
マット 【必要性】★★★
車中泊をするならマットにはこだわりましょう。
フルフラットになるとはとはいえ段差はできますし、薄いマットで寝ると腰がやられます。
スズキ純正部品 リラックスクッション
マットもスズキから純正のものが出ています。
Levolva シートフラットクッション
純正のマットでも、前席の段差は埋められません。Levolva から段差解消用マットが販売されています。
サイズの目安は MR52S・MR92S で 60S サイズ、MR31S で 100S サイズと記載があります。
それでも段差が気になる場合はクッションなどを併用しましょう。私は FIELDOOR のインフレータブルピローを使っています。
FIELDOOR 車中泊マット
FIELDOOR の車中泊エアマットはハスラーのサイズにもぴったりで、キャンプや来客用としても重宝します。
キャップを開くだけで空気が入るのでセッティングも簡単。1人用なら10cmのSサイズがおすすめです。
Bears Rock 車中泊マット
Bears Rock の車中泊マットもハスラーにフィット。8cmが腰に負担なく GOOD。
シュラフ 【必要性】★★★
季節によってはマットとブランケットでできなくはないですが、災害用としても使えるシュラフがあると快適に眠れます。
形や材質、快適・限界使用温度など、使う場所やシーズンによって最適なものを選びましょう。
初めは真夏・真冬を避け、3シーズン用シュラフで車中泊をしてみると◎
ナンガ オーロラライト 450DX
高品質で有名なナンガのシュラフ。3シーズン対応で永久保証対象の商品です。
イスカ アルファライト 700X
シュラフ専門メーカーのイスカは確かな品質。3D構造で体にフィットしつつも窮屈になりません。
モンベル シームレス バロウバッグ #3
モンベルのシュラフは、Women’sモデル(~173cm)、レギュラーモデル(~183cm)、ロングモデル(~198cm)の3展開。ジップの位置も左右それぞれあります。
コールマン マルチレイヤースリーピングバッグ
コールマンのマルチレイヤースリーピングバッグは4シーズン対応でき、封筒型でゆったりと眠れます。
ランタン 【必要性】★★
ランタンがあれば夜でも快適に読書をしたり食事ができます。
BRUNO マルチLEDランタン
BRUNO のマルチLEDランタンは、昼光色、電球色、揺らぎモードの3種類から調色でき、スマホの充電も可能。
乾電池とUSB充電の2つで使いわけもできて、見た目も可愛い優れものです。
snow peak たねほおずき
snow peak のたねほおずきは、上から吊るして照らせて、コンパクトでかさばりません。
キャリーザサン ソーラーランタン
キャリーザサンのソーラーランタンはコンパクト・エコ・低価格の3拍子。持ち運びも楽でおしゃれです。
コンテナ 【必要性】★★
テーブル代わりにもなるコンテナは、収納もできてキャンプなどでも重宝します。
リスと無印良品のコンテナの仕様は同じですが、価格・カラー・容量のバリエーションが異なります。
リス トランクカーゴ
無印良品 ポリプロピレン頑丈収納ボックス
トラスト THOR
トラストの THOR は木製トップボードが別売りされていて、よりテーブル感がでます。
その他
ポータブル電源
ポータブル電源があれば、調理をしたり電気毛布や扇風機を使えたりと、車中泊の幅が広がります。
お試しでポータブル電源のレンタルをしてみるのも GOOD。
IHクッキングヒーター
ポータブル電源があればぜひ揃えたい。暖かい飲み物や料理が楽しめます。
3Dフロアマット
車中泊でアウトドアを楽しむ方は、フロアマットを立体マットに変えることをおすすめします。
車内掃除が圧倒的に楽になります。
まとめ
ハスラーで車中泊をするときのおすすめアイテムをご紹介しました。
プライバシーシェード、マット、シュラフがあれば最低限の車中泊ができます。
ランタンとテーブル代わりのコンテナがあれば、車内で読書や食事が可能。
お湯を沸かしてコーヒーを飲んだり料理をするなら、ポータブル電源やIHが必要です。
まずは手軽に始めてみて、もっと楽しみたい!となったら買い足していくと良いと思います。
ハスラーで車中泊をしている Youtube も参考になるので見てみてください。
ぜひお気に入りの空間を作って、車中泊ライフを楽しみましょう!