農業をするときの服装に迷うことはありませんか?
せっかくならおしゃれで快適な作業着で行いたいですよね。
本記事では農作業にぴったりな服がそろうブランドを4つご紹介します。
実際に農作業をする中で感じた、服装で気をつけたい点についても解説します。
目次
おしゃれな農作業着がそろうブランド4選
ワークマン
- 機能性 ★★★
- コスパ ★★★
- 取り扱い店 ★★★
迷ったらワークマンに行けば間違いありません。
低価格 & 高機能で、農業はもちろんアウトドアにも最適な服や小物がたくさん。
執筆時点の店舗数は全国940店舗で、オンライン販売もしています。
ワークマンには独自のブランドがあり、その中でもフィールドコアとイージスは農作業におすすめで、デザインもおしゃれ。
品揃えの多い店舗はワークマンプラスです。
プロの職人に認められた作業着の品質と機能を取り入れたアウトドア&カジュアルブランド
洗えるダウン、動きやすく収納性のあるパンツ、防水・防炎・防寒シューズなど、機能性の高いアイテムがそろいます。
バイクを愛するライダーや釣り人など、過酷な環境をアクティブに楽しむ人へ。低価格機能性ウェア。
透湿・防水・防寒機能といった、真夏や真冬、雨や風のときにぴったりなアイテムがそろいます。
のらスタイル
- 機能性 ★★★
- コスパ ★★★
- 取り扱い店 ★★☆
のらスタイルは、農家さんの実際の声を反映した商品を作っているブランドです。
ヤッケやつなぎ、虫除け帽子や腕・足カバーなど、農作業に特化したアイテムがそろいます。
価格も数百円〜五千円以内で、ワークマンと同様コスパが良いです。
取り扱い店舗はほとんどなく、オンラインショップでの販売がメインとなります。
モンベル
- 機能性 ★★★
- コスパ ★★☆
- 取り扱い店 ★★★
登山やキャンプなどのアウトドア用品を取り扱うモンベルは、農林漁業用のアイテムも販売しています。
機能美・軽量・迅速をコンセプトに商品開発しており、アウトドアメーカーならではの技術とおしゃれなデザインが特徴です。
執筆時点で全国134店舗あり、オンラインショップもあります。
先に紹介したブランドと比較すると、価格は数千円〜二万円前後で高くなります。
農業用品ではありませんが、数千円で購入できるイラストTシャツが可愛くておすすめです。
MONKUWA
- 機能性 ★★★
- コスパ ★★☆
- 取り扱い店 ★☆☆
女性をターゲットに、パッと目を引く明るい農作業着を取りそろえているブランドです。
品揃えは少なめですが、ヤッケパーカーやデニムサロペットが可愛く、農作業がさらに楽しくなるようなアイテムです。
ネットショップがメインで、おしゃれな農作業着専門店エフィルスなどで購入できます。
MONKUWA 以外にもおしゃれな農作業、ガーデニングファッションがそろっています。
特に、エフィルスで取り扱っているワークシューズは機能性・コスパ・デザイン性が抜群です。
気をつけたいポイント
1年を通して気をつけたいこと
ケガ対策
身体を使うので、ケガをするリスクが高まります。
とくに果樹栽培では木に頭をぶつけたり、手が切れたりします。
帽子をかぶる、手袋をする、肌の露出がない服装をすることが大切です。
腰痛対策
中腰や前屈みでの作業など、腰を痛める姿勢が多いです。
腰を痛める前に、普段からコルセットやアシストスーツなど腰のサポーターをつけて作業することをおすすめします。
目の保護対策
上を向いて作業するときには太陽が眩しく、乾燥している時期は土埃が目に入ります。
UV 対策・目の保護対策からも、ガーデニンググラスがあると安心です。
汚れ対策
外での作業は上下ともに汚れます。汚れや防風対策としてヤッケを着ると良いでしょう。
長靴の中に土が入りこむので、パンツの上から長靴を覆うようヤッケを履くと、汚れ防止につながります。
UV 対策
外での作業が中心になるため、1年を通して UV 対策が必要となります。UV 機能のある服を着る、日焼け止めを塗るなどの対策をしましょう。
夏に気をつけたいこと
虫、ダニ対策
顔まわりに虫が飛んできたり、草の中にいるダニが脚にくっついてきます。
虫除けスプレー、虫除けガーデニングハットの活用をしましょう。夏でも肌の露出をしない服装をおすすめします。
暑さ対策
吸湿性・通気性・冷却性のあるインナーを着たり、冷却タオルやリングを利用して暑さをしのぎましょう。
冬に気をつけたいこと
寒さ対策
体を温めつつ、体温調整をしやすくするため脱ぎ着のしやすい服装が良いです。
お腹や下半身、首を温めると全身に効きますので、貼るカイロ、レッグ・ネックウォーマーを活用しましょう。
防寒・防風機能のある服を着たり、防寒手袋を利用するのもおすすめです。
まとめ
農作業着がそろうおすすめのブランドと、作業する上で気をつけたいポイントについてご紹介しました。
1日の農業体験であれば、肌の露出をしない服装・帽子・手袋・汚れても良い靴といった格好で問題ありません。
本格的に農業を始めたり、専用の作業着が欲しいなと思ったときには、ぜひ参考にしてみてください。