【初心者向け】英会話の勉強方法3選!実際に試してよかった学習法

英会話ができるようになりたいと思っても、何から勉強すればいいのかわからないことはありませんか?

色々な勉強方法がある中で、できれば効率的に学びたいですよね。

1年以内に日常会話ができるレベルを目標として、半年間いろいろと勉強方法を試してきました。

その中でとくに効果的に学べそうだと思った勉強方法をご紹介します。

ニック式英会話ジム

ニック式英会話ジムは、英語脳を鍛えるアプリです。

日本で20年間英語の講師をしているニック先生が開発した、英語を話す神経回路を効率よく作るメソッドがもりこまれています。

日本語の思考回路で英語を理解するのではなく、英語の思考回路で理解できれば、より自然な英語を話せるといいます。

英語脳を鍛えるのはもちろん、リスニング強化にもとてもおすすめ。

リスニングができるためには、自分がネイティブと同じ発音になることが大事です。

アプリの機能のひとつ音読トレーニングでは、ネイティブが発する100以上の英会話で、さまざまな表現の発音を学べます。

Android と iPhone のみで利用できるとありますが、M1 mac のパソコンでも利用できます。

Android (AQUOS sense3 lite) だと音声が流れなかったため、M1 mac にインストールしなおしました。音声が出るようになり、問題なく使えています(*)。

有料アプリで3000円の購入費用がかかりますが、金額以上の価値のある学習アプリだと感じています。

*【追記】M1 mac OS 11.2 では2023年1月中旬頃から、音読の発音ポイントなどをクリックするとアプリが落ちてしまう現象が出ています。

QQEnglish R.E.M.S

QQEnglish はオンライン英会話です。全員がプロの教師、カランメソッド正式認定校であるという特徴があります。

カランメソッドとは英国で誕生した英語学習法で、効率的に英語脳を身につけられるよう設計されています。

R.E.M.S は QQEnglish が独自に開発した学習法の一つで、反射的に英作文が作れるようになることを目的としています。

カランメソッド、R.E.M.S の他にも8種類以上のカリキュラムがあり、無料体験レッスンを終えたあとにおすすめのレッスンを提案してくれます。

日常英会話ができるレベルになることを目標に選んだカリキュラムが R.E.M.S です。

カランメソッドと迷いましたが、R.E.M.S とニック式英会話の学習方法の相性がいいというクチコミがあること、教材が無料という点で選びました。

両方ともリスニング・スピーキングが中心になるので、英会話の上達が目的であればおすすめです。

QQEnglish は無料体験が2回でき、1回目でレベルチェックが行われます。私は Lv3 の中学中級レベルでした。

レベルにあったカリキュラムにそってレッスンが行われるので、初心者でも問題なく受講できます。

マンツーマンで英語の授業を受けて話す機会は、良いアウトプットになります。

2倍速でリスニング

話す以前に聞きとりができないため、リスニングができるようになるための方法を調べていたところ、”英語耳を一撃で作る方法”という Youtube を見つけました。

カナさんが通訳者になるために行った勉強法で、通常の2倍速で英語を聴いて英語耳を鍛えるというものです。

これを行うとネイティブスピードの英語が早すぎると感じることはなくなります。

聞きとりができるようになるというよりは、スピードに慣れるという点で勉強になる学習法でした。

発音の基礎知識の習得と練習

リスニングができるようになるには、ネイティブの発音に近づける必要があると書きました。

英語の発音で必要な知識は主に2つあります。

  • 単語自体の発音、日本語にない母音といった音素
  • 単語が並んだときに起こる音の変化・脱落・短縮などの法則

ベースとなる知識を身につけたうえで発音の練習をすると、効率的に習得できると感じます。

発音の練習におすすめの動画をご紹介します。

Basic Grammar in Use with answers and eBook [アメリカ英語版]

日常英会話で必要な英文法を、音で学べる本です。

すべて英語で書かれてあり、英語を英語で学ぶ上でもベストな教材です。中学英語レベルの文法知識があれば問題なく進められます。

例文も日常会話で使えるものばかりでイメージしやすく、ネイティブの発音とスピードで実践的です。

全部で 113Unit、306ページ あります。膨大な量なので、効率よく学びたい方は “英語がペラペラになる奇跡の1冊|分厚くて難しい文法書、問題集はもう必要なし!これ1冊だけで、英語がドンドン出てくるようになる方法を徹底解説! @英語のカナチャンネル” でおすすめしているやり方も参考にされると良いと思います。

注意点として、Basic Grammar in Use は、”with answers”、”without answers”、”with answers and ebook”の3つがあります。

音声つきは “with answers and ebook” しかありません。音から文法を学ぶ上でも、こちらを強くおすすめします。

fondi

fondi は100カ国以上から集まるユーザーと、メタバース空間で英会話ができるスマホアプリです。

顔を見せることなく、無料の範囲内で十分な英会話を実践できます。

初心者から上級者までさまざまな英語学習者が集まっていて、留学に行かなくても実践的な英会話体験を積めるのが大きなメリットだと感じます。

AIとの会話など、会話へのハードルがある人にも使えるコンテンツもあります。

普段の英語の実践場として最適なアプリです。

その他ためしたこと

勉強方法の調査

日常英会話ができるレベルになるという目標設定をしたうえで、どう勉強すればいいかを調べました。

参考にしたのは以下3つの Youtube です。

とくに2番目のニック式英会話が学んでいて楽しかったので、先に紹介したアプリで勉強をはじめました。

シャドーイング

シャドーイングでネイティブの発音に近づきリスニングができるようになるとのこと。約3ヶ月間ほど行いました。

しかし、やり方が悪かったのかリスニング向上の気配はありませんでした。

まずは発音の知識を身につけ、ニック式英会話ジムアプリの音読で発音とスピーキングの練習を行う方が、個人的には効果があるように思います。

言語を英語に設定

視覚からも英語にふれる機会をふやそうと、スマホやパソコンの言語設定を英語にしました。

とはいえ日常生活では日本語を占める割合が大きいため、そこまで効果は感じられていません。

Hello Talk

Hello Talk は語学学習や文化交流を目的とした、世界中のユーザーとチャットでコミュニケーションがとれるアプリです。文章だけでなく音声やビデオも利用できます。

チャットの他にも SNS のような機能があり、日常の出来事などを外国語で投稿し、それに対してネイティブが添削してくれたりします。

アウトプットとして使い始めましたが、結局話せるスキルがないため文章でのコミュニケーションが中心でした。文章もネットで調べながらだったのでテンポよく返せず、1ヶ月ほどで利用しなくなりました。

添削もしてくれますし、ネイティブの生の表現を学べるので、使い方次第では良いアプトプットになると思います。

まとめ

英会話初心者が試した勉強方法をまとめました。

ニック式英会話QQEnglish オンライン英会話 は学んでいて楽しく、かつ効果的に習得できそうに感じています。

目標のレベルにはまだまだですが、どれだけ効果があるのか実証できるよう続けていきたいと思います。

少しでも勉強方法のヒントになれば幸いです。